工場や倉庫の床は、日々の業務で重い荷物を運搬したり、フォークリフトが頻繁に行き来したりと、常に負荷がかかる場所です。そのため、気がつくと床にひび割れが発生している、ということも珍しくありません。
床のひび割れは、放置しておくとひび割れが広がったり、深くなったりするだけでなく、床の耐久性を低下させ、重大な事故につながる可能性もあります。
今回は、工場や倉庫の床にひび割れが発生する原因と、適切な補修方法について解説します。
床のひび割れの原因
工場や倉庫の床にひび割れが発生する原因は、主に以下のものが考えられます。
1)経年劣化: 長年使用していると、床材が劣化し、ひび割れが発生しやすくなります。
2)衝撃: 重い荷物を落としたり、フォークリフトの衝撃が加わることで、床にひび割れが生じることがあります。
3)荷重: 許容荷重を超える荷物を置いたり、頻繁に重量物を運搬することで、床に負荷がかかり、ひび割れが発生することがあります。
4)温度変化: 急激な温度変化により、床材が伸縮し、ひび割れが生じることがあります。
5)施工不良: 床の施工時に、適切な処理が行われていない場合、ひび割れが発生しやすくなります。
ひび割れの種類と補修方法
床のひび割れには、主に以下の3つの種類がありそれぞれの状態によって適切な補修方法が異なります。
ヘアークラック: 表面に発生するごく浅いひび割れ
ヘアークラックは、表面的なひび割れであり、構造上の問題はないことがほとんどです。しかし、放置しておくとひび割れが進行する可能性があるため、早めの補修をおすすめします。
補修方法としては、以下の方法が考えられます。
・表面補修: ひび割れ部分に、エポキシ樹脂などの補修材を塗布する
・注入補修: ひび割れ部分に、低粘度のエポキシ樹脂などを注入する
構造クラック: 基礎まで達する深いひび割れ
構造クラックは、基礎まで達する深いひび割れであり、建物の耐久性に関わる可能性があります。専門業者に依頼し、適切な補修を行う必要があります。
補修方法としては、以下の方法が考えられます。
・注入補修: ひび割れ部分に、高粘度のエポキシ樹脂などを注入する
・アンカーピン補強: ひび割れ部分に、アンカーピンを打ち込み、補強する
ひび割れ(幅0.5mm以上): 比較的大きなひび割れ
比較的大きなひび割れは、早めに補修を行う必要があります。放置しておくと、ひび割れが広がり、床の耐久性を著しく低下させる可能性があります。
補修方法としては、以下の方法が考えられます。
・注入補修: ひび割れ部分に、エポキシ樹脂などを注入する
・断面修復: ひび割れ部分をU字型にカットし、補修材を充填する
まとめ
工場や倉庫の床のひび割れは、放置しておくと様々な問題を引き起こす可能性があります。定期的な点検を行い、早期発見・早期補修を心がけましょう。
ひび割れの種類や状態によっては、専門業者に依頼する必要がある場合もあります。専門業者に相談し、適切な補修方法を選択することをおすすめします。
工場や倉庫の床のひび割れ補修は、まずは「工場倉庫ドクター」にご相談ください。
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