コラム

工場・倉庫の劣化のサインとは?下地補修が必要な場合も。

工場や倉庫は、一般住宅と比べて広さや高さ、使用頻度などが異なるため、劣化も早く進みやすい傾向があります。建物の劣化サインを見逃してしまうと、思わぬトラブルや損害に繋がる可能性も高くなります。
そこで今回は、工場・倉庫の劣化のサインと、下地補修が必要な場合について詳しくご紹介します。

工場・倉庫の劣化サイン

工場・倉庫の劣化サインは、主に以下の通りです。

外壁

・塗装の剥がれ・色あせ・膨れ
経年劣化や紫外線による塗膜の劣化が原因で、剥がれや色あせ、膨れなどが発生します。放置すると、雨水が浸入し、建物の腐食やカビの発生の原因となります。
・ひび割れ・クラック
地震や振動、温度変化などが原因で、外壁にひび割れやクラックが発生することがあります。放置すると、雨水が浸入し、建物の構造体へのダメージに繋がる可能性があります。
・錆び
鉄筋や鋼材が錆びると、外壁の膨れや塗装の剥がれを引き起こす原因となります。放置すると、建物の強度が低下し、倒壊の危険性も高くなります。

屋根

・雨漏り
屋根材の劣化や破損によって、雨漏りが発生することがあります。雨漏りは、建物の腐食やカビの発生、内装材の損壊など様々な問題を引き起こします。
・塗装の剥がれ・色あせ・膨れ
外壁と同様に、屋根材の経年劣化や紫外線による塗膜の劣化が原因で、剥がれや色あせ、膨れなどが発生します。放置すると、雨漏りの原因となります。
・苔・藻・カビの発生
日陰や風通しの悪い場所では、苔・藻・カビが発生しやすい環境となります。放置すると、屋根材の劣化を早め、雨漏りの原因となります。

工場・倉庫内部

・結露
壁や天井に結露が発生すると、カビやダニの発生原因となります。また、建材の腐食や内装材の損壊にも繋がる可能性があります。
・ひび割れ・クラック
地震や振動、温度変化などが原因で、壁や天井にひび割れやクラックが発生することがあります。放置すると、建物の構造体へのダメージに繋がる可能性があります。

下地補修が必要な場合

上記のような劣化サインが見られた場合は、早急に対処する必要があります。特に、以下の場合は下地補修が必要となる可能性があります。

・ひび割れ・クラック
ひび割れやクラックは、放置すると雨水が浸入し、建物の構造体へのダメージに繋がる可能性があります。そのため、早めに対処することが重要です。
・塗装の剥がれ・膨れ
塗装が剥がれたり膨れたりしている箇所は、雨水が浸入しやすい状態になっています。放置すると、建物の腐食やカビの発生の原因となります。
・錆び
錆びは、建物の強度を低下させるだけでなく、周囲の金属にも錆を移してしまう可能性があります。そのため、早めに対処する必要があります。

まとめ

工場・倉庫は、日々の業務にとってなくてはならない存在です。劣化サインを見逃さずに、早めに対処することで、建物の寿命を延ばし、安全な環境を維持することができます。定期的な点検を行い、気になる症状があれば専門業者に相談することをおすすめします。

工場・倉庫の修繕や改修のご検討は、まずは「工場倉庫ドクター」にご相談ください。

工場・倉庫の修繕・改修・増築なら、専門家の私たちにおまかせ!

0256-62-4420

「工場倉庫ドクター見ました」とお伝えください。

一覧へ戻る

株式会社丸山組 工場倉庫部門受付時間:平日 9:00~17:00

アイコン0256-62-4420

「工場倉庫ドクター見ました」と
お伝えください。

工場・倉庫に関すること、
お気軽にお問合せください

アイコンお問い合わせ

無料お見積り・お問合せは
こちらから